兄のアートのネタ元は妹のわたしのま●こです

わたしの兄は、海外でアーティストをしています。
抽象画をかいたり、物書きをしたり。手広くやってるみたいです。
そういうと、「すごいねー」って友達には言われるんですけど、多分そこまで大げさなものではありません。
アングラ作家扱いみたいですし。
ただ、そういうポジションだけに、サブカル好きには受けがいいみたいで、そこそこ暮らせてはいるみたいです。
それだけでも充分すごいといえば、確かにそうなんですけど。

ただ、わたしとしては、素直に兄の作品を見られないところはあります。
なにしろ、兄の作品って、構想のネタ元はわたしの裸なんですから。
もっといえば、わたしとのエッチがイメージの元だって言うんですから、どうかしてます。
抽象だけに、一見わたしとは何の関係もあるようには見えないのが唯一の救いですけどね。

 

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アートなんてこんなもの?兄がCAの妹に頼んだ「モデル」の実態

 

最初に兄に協力を頼まれたのは、3年くらい前のことです。
兄は高校を出てすぐに海外に発ったので、その時点でもう5年くらいたっていたでしょうか。
わたしはというと、その頃ようやく念願のCAになった頃のことです。
国際線に配属されたこともあって、仕事とはいえ兄の住む国にもたびたび訪れるようになりました。
それで、たまに仕事の合間の滞在日に兄に会うようになったんです。

久しぶりに会ったときは、内心驚きました。
やつれているうえにひげもまともに剃ってない。
売れてないんだろうなあ、っていうのが見た途端にわかる。そんな感じでした。

それでも久々ということもあってそれなりに会話は弾みました。
もともと、兄は話術にかけては人並み以上なんです。
聞き上手なのはもちろんなんですけど、それ以上に相手の乗せ方がうまいんですよね。そこは全然変わっていませんでした。
わたし的には最初からそっちの方面に行った方がよかったんじゃないのかって思ってるくらいなんですけど、さすがにそれは言えませんでした。

それで別れる前に、兄の住んでる部屋、見せてもらったんです。
薄暗い部屋一杯に、彼の作品がいっぱい並んでありました。
机の上には、PC以外にも書き物のメモが大量に散乱していました。
芸術家も大変って意味では同じなんだな、とわたしは感心しました。

ただ、そうはいっても、兄の作品はどれもわたしにはわけのわからないものばかりでした。
そっちのジャンルには疎いですし、才能があるかないかなんて言えませんけど、少なくとも売れるとはとても思えない。
でも、いくら兄妹とはいえさすがに言えず、わたしは言葉に詰まってしまったんです。

すると、兄の方からポツリと話し出したんです。売れそうにないだろ?って。
本人からそう言われては、わたしもうなづくしかありませんでした。
煮詰まってはいるんだよなー、いい素材も、最近はなかなか思いつかなくて。
そういう話でした。
普段兄はそういう自分の弱い部分を見せることはまずありませんから、ああ、これは相当だな、と思いました。

これは日本に帰ってきちゃう日も遠くないかなーと内心思っていると、兄が急に言ったんです。
なあ、よかったらモデルになってくれないか、って。
モデル?それくらいならいいけど…抽象でモデルも何もないんじゃない?
イメージだよ、イメージ。
よくわかりませんでしたが、それで兄が助かるというのなら手伝うのは全然かまいません。
スタイルには気を遣っていましたし、学生時代に美術サークルでヌードのモデルくらいならやったことありましたから、それくらいまでなら抵抗はありませんでしたし。

 

 

ただ、兄の作風がアングラ寄りっていうのがくせものだった。
ヌードじゃ終わらなかったんです。
考えてみるとそう不思議でもないんですけど、アングラって段々過激になっちゃうんですよね。

最初はよかったんですよ。本当にただの絵のモデル。それ以上でも以下でもありませんでした。
兄にしたって、最初は変なことは全然考えてなかったと思います。

ただ、回数を重ねていくにつれて、徐々にやることが変な方向に行きはじめたんです。
あからさまに変態っぽい格好をしたりとか。
わたしにとっては、むしろヌードより恥ずかしかったんですが、それはまだ序の口でした。

悪いことに、その、わたしからみれば変態そのもののモデルをやった時の作品が、そこそこ受けちゃったんです。
わたしにしてみれば、複雑な気持ちでした。兄が評価されるのは嬉しいけど、でもこれはなあって。
でも、その一件で兄が味を占めちゃったんですよ。あ、こういうことやれば受けるんだって。

 

 

そこからは、行くところまで行くのはあっという間でした。
わたしも抵抗は感じていましたが、なにしろ毎度のことです。
それに、なんていってもこれは芸術だっていう言い訳がありますから、じわじわ感覚がマヒしてきます。

わたしのおま●こを題材にするようになったのは、そんな流れからでした。
さすがに、最初は断りましたよ。
でも、その頃CAの職場でも粗がだんだん見えて来ていて、思ったようないい環境じゃないのもわかってきていて、わたしもちょっと気が滅入り始めていたんです。
そのせいもあって、最終的にはわたしはその話、受けちゃったんですよね。なかばヤケクソみたいなものでした。

もちろん、いくらアングラとは言っても、見せるだけだっていうのが前提でした。
わたしだって、まさかそれ以上のことを考えていたわけじゃありません。
でも、後から考えればそれが最後の一線だったんですよ。
だって、何度もそんなことをしてれば、変な気持ちになるのは別に不思議でも何でもないですから。

 

 

ねえ、兄ちゃん、大きくなってない?
…仕方ないだろ。気にすんな。
気になるって。なに妹で興奮してんのよ。

モデル中にそんな会話さえ飛び出すことも珍しくなくなってから間もなく、わたしは兄に犯されました。

悪い。もう我慢できない。
ちょ、ちょっと待ってよ!まずいって!

でも、そこではっきり拒絶できなかったわたしもわたしで、結局もうお互いちょっとどうかしてたんだろうなと思います。
なにしろ、挿入されたとき、しっかり感じちゃいましたし。

兄ちゃん、ちょっとやめてよ!

そう言いながらも、最後は自分から腰振っちゃったんですよね。ゴムもつけてないっていうのに。

 

 

それで、エッチは中出しされて終わったんですけど、身体を引きはがしたときに兄がふと、わたしの股間を見て目を輝かせたんです。
これいける、いけるぞ!って。
あんまり大声だったんでびっくりしましたし、それよりも何を言っているのかさっぱりわかりませんでした。
でも兄は、わたしの立場なんてそっちのけでスケッチブックを取って返してきました。
それで、わたしの股の間を目を見開いて凝視しながら、筆を振るい始めたんです。
やばい、いける。これはすごいぞ!って言いながら。

わたしは足を開いたまま、あっけにとられていましたが、むしろエッチしていた間以上に顔から火が出るようでした。
だって、今の今までエッチしていたんです。おま●こは散々突かれすぎてすっかり緩んでいるのが自分でもわかります。
直接はみえませんが、おそらく粘膜まで丸見えでしょう。
それも中出しされていますから、わたしたちふたりの体液まみれの状態で。

でも、そのときわたしは、なにも言いませんでした。
モデルをはじめてから、その時ほど兄が一心不断に筆を握っているのを初めて見たからです。
…怒鳴りつけるのは、後でもいいや。
そう思って、わたしはただ兄にドロドロの性器を晒し続けたんです。

その時の成果が、今の兄への評価です。瓢箪から駒って、こういうことなんでしょうか…多分違うと思うけど。

 

結局、その後もわたしは兄のモデルを続けています。
とはいっても、なし崩し的にエッチするのがむしろ中心になっちゃってますから、もうモデルっていう言い方をするのも本職の人に申し訳ないって気分なんですが。
ただ、兄的には何かコツが掴めたのか、エッチの後猛然といろんな作品に手をつけるようになりましたし、今まで見たいに性器ばっかり凝視するようなこともなくなりました。
どうもわたしが喘いでるところとか、たまたまいいところを突いたときの反応とか、そういう細かいところがそのまま素材になるらしいんですよね。

あのさあ、いくらなんでも、それなんとかならないの?わたし、恥ずかしいよ。
そのまま出すわけじゃないからさ。見逃してくれよ。

そう言われて、何となく許しちゃってるわたしもわたしです。
でも、実をいうと最近は、CAの職場の方が前にも増して殺伐としてきていて。
なので、むしろ兄のアトリエでいろいろするのを楽しんじゃってる部分もあるのが実際のところなんですよね。
なんでこうなっちゃったかなあって思うことはたびたびですが。

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