タンスから大量のコスプレ衣装が出てきた。
少し前に別れた前カレの忘れ物だ。
彼はオタク趣味とは縁遠かったけど、
コスプレでのエッチが大好きで、
わたしの家でエッチするたびにいろんな衣装を持ち込み、
どうせ何回も使うんだからと置いていく。
でも、そんなものを堂々と目立つ位置に置いとくのは都合が悪いから、
タンスの奥深くに隠していた。
それが今更になって出てきたというわけだ。
最後の頃はエッチすることも少なくなっていて、すっかり忘れてた。
元カレ愛用のスケスケ白衣を着た姉に弟が大暴発
見つけはしたものの、もちろん使いみちはなかった。
一応コスプレ衣装とは言うけど、バラエティグッズみたいなペラペラなものばかりだし、
第一エッチで使うのが目的の服。
こんなの素で着てたら痴女だ。
第一、このまま置いておくのも
元カレのことを思い出してしまうから
いいことはない。
それで捨てることにした。
ところが、いざ捨てる時になって弟が見つけて食いついてきた。
すてるんなら一度わたしが着てるのを見たいらしい。
しかも、弟が着てほしいというのが、
たくさんある衣装の中でも多分一番露骨なナース服。
サテンでツルツルしてて、
丈が股下ギリギリの短さで、
しかも生地が薄すぎて白の下着だってスケスケ。
ついでにいえば、
胸のあたりに手を突っ込むための
あそびまでつくってある。
本物の白衣との共通点は、
白いことだけだ。
なぜそんなの好きなのと聞いたら
ストリップで見た時に萌えたと言う。
どこに入りびたってるんだ。
でもあんまりその食いつきぶりが熱心だったので
結局私は弟の熱意に免じて着てあげることにした。
もともとが裸よりも恥ずかしい衣装。
元カレとのエッチのときにわかってたけど、
久しぶりに着てみると、
ワイシャツ一枚だけを羽織ってるのと大差ない。
ちょっとでもかがんだり背伸びしたりすれば
下着も見えてしまうから、
服としての意味は全然ない。
ただ、いくらそんな服とはいえ、
弟相手にあんなに照れるなんて思わなかった。
ただ、もっと予想外だったのは、
弟がたかだか服を一枚変えただけで、
姉のわたしにあんなに夢中になったことだった。
さすがエッチのための服といってしまえば
そこまでなんだけど。
最初、弟はまばたきさえ忘れちゃったんじゃないかと思うくらい、
目をまん丸にしてわたしの姿をみつめていた。
ただ、そのうち、我慢できなくなったみたいで、
わたしにむしゃぶりついて来た。
それで、ナース服ごしにわたしに抱き着くみたいにして、
顔をわたしの身体にうずめて、
すりすりしていた。
あんなに性欲全開にされると、普段なら引く。
でも、わたしは弟をたしなめながらも、
不思議とそれを拒む気にならなかった。
性欲の権化みたいな弟の姿が、
付き合い初めた頃の元カレの姿を思い出して、
懐かしくなってしまったからだ。
あの頃の元カレは、
弟みたいにわたしに夢中になっていて、
そんな彼をわたしは
小さい子供でも見るように、
かわいいなあって思ってみてた。
わりとあっさりした別れだったんだけど、
意外と引きづってるなあ。
そんな感傷に浸ってたからか、
弟がとうとう姉ちゃんやらせてと言い始めた時、
わたしはまるで元カレが戻ってきたような
気分になってしまった。
それだけでうなづいてしまうのもどうかと思うけれど。
わたしはよほど、元カレに毒されているみたいだ。
それで、ミニナース服を着たまま、
一回だけ弟に許してあげた。
弟は童貞ではないはずだけど、
あの時はまるで記憶をなくして童貞に戻っちゃったみたいだった。
ふうふうと、動物みたいに鼻息を荒げて、
わたしの腰を抱えて、何度も何度も
深くねじ込んできた。
ただでさえ短いナース服は、
腰を抱え上げられておへそのあたりまでまくれ、
弟がピストンするたびに掻きだされるわたしたちの体液が、
おへその下あたりにまでとびちった。
あんなに激しいの久しぶりだったから、
わたしも、つい声を出してた。
でも、いきなり弟の動きが止まった。
どうしたのって聞いたら、頑張り過ぎて
背中か腰かがつったみたい。
あんた歳いくつよってつい聞いちゃったら、
しかたないだろって悶えながら返してきた。
ちょっと笑っちゃった。
それでもち●こが全然小さくならなかったから、
今度はわたしが上に乗ってあげることにした。
あれだけ突いておいてやめられたら、
わたしの立場がない。
弟を寝かせて、上にまたがって、
腰を落とした。
しばらく、わたしたちは
動物みたいに身体を押し付け合った。
親が帰ってくる時間でもなかったから、
わたしは気にすることもなく
思いっきり大きな声を上げた。
夢中になっていると、
弟がいきなり、姉ちゃん、出そうといったので、
慌てて腰を上げた。
すっかりぬるぬるになった弟のち●こが
わたしのあそこからすっぽ抜けて、
その勢いでぶらんぶらんと揺れた。
揺れながら、わたしの身体の下で
上に向かって精液を吐き出した。
噴水みたいだった。
わたしの顔まで、精子のしぶきが
飛んできた。
顔のまわりに、もわっとした
弟の生臭いにおいが広がった。
その匂いを嗅ぎながら、
わたしは弟のそばにどっと腰をおろした。
散々腰を振ったから、
わたしの方にも疲れが一気にきたからだ。
一息ついてからよくよく自分の身体を
見下ろしてみると、
ミニナース服の、てかてかの生地の上に、
べっとりした精液のかたまりが
こびりついていた。
垂れそうになってたから、それを指ですくった。
それから、指先についたそれをちょっと舐めてみた。
元カレの味と、あまり変わらなかった。
口をもぐもぐ動かしていると、
弟がまたわたしをじっと見ていた。
よくみると、今しがた出したばっかりの
ち●こが、みるみる起き上がっていく。
姉ちゃん、エロいよ、と
弟がつぶやくように言った。
それで、もう一度した。わたしも敏感になってて、気持ちよかった。