弟と身体の関係になってしまった話です。
話の都合上、わたしの名前を真帆、弟の名前を英二としておきます(もちろんどっちも今思いついた仮名です)。
熱く求められたい!弟の呼び声に発情してしまったいけない姉
弁解するわけではないですが、最初の原因を作ったのは弟でした。
男だから当たり前ですが、弟はオナニーするのが好きです。
とはいえ、隣の部屋のわたしがそれに気づいていたのは、そういうものだっていう知識だけの話ではありません。
弟のオナニーは、こっちの部屋まで、「ああ、オナニーしてるんだな」っていうのが分かる声が聞こえてくるんです。
弟、喘ぎ声を出しながらオナニーするんです。
それが壁ごしに聞こえてくるんですよ。
そういうオナニーのやり方なだけに、親がいないタイミングを狙ってはいるようでした。
でも、姉のわたしにはお構いなし。
わたしもたまにはオナニーしてましたし、弟も薄々それがわかってるからだとは思いますが、それにしてもいい気なものです。
わたしにとって、弟のオナニーの声は気持ちいいとはいえなかったです。
でも、弟はオナニーのやり方以外は、わたしからみても非の打ちどころがない奴です。
姉のわたしの方がいろいろ迷惑かけることも多かったですから、これくらいは目を瞑ろうかと思っていました。
ただ、最初はよかったんですが、そのうちその声の内容が変わってきたのが問題でした。
女の子の名前を呼ぶようになってきたんです。
ただ、それだけなら気色悪いで終わりなんですが、その呼ぶ名前っていうのが「真帆」なんです。
わたしの名前なんですよ。
最初はてっきりたまたま偶然同じ名前の女の子のことかと思いましたし、そう思いたかったです。
それに、それでなくても言いづらい話ですから、聞こえていないふりをしていました。
でも、そうはいってもどうしても気になります。
第一、もしわたしのことだったら、もしかしたらわたしの身が危ないかもしれないじゃないですか。
そこで、とうとう弟に問いただすことにしました。
名前の話は別にしても、声自体迷惑ではあったので、その線でさりげなく様子を探ってみることにしたんです。
でも、駆け引きの必要なかったんです。
やめてよね、あの時の声、全部聞こえてるんだからさ。
気を遣いつつぼかした言い方をわざわざしてあげたのに、弟はまるで悪びれずに言ったものです。
弟「あー、聞こえてた?ごめん」
わたし「まったく。程度ってものを知りなさいよ、名前まで呼んで…」
弟「でも仕方ないじゃん。姉ちゃんのこと考えるのが一番抜けるんだから」
ごまかす気、まったくなし。
あんまりあっけらかんと言う弟に、わたしはあっけに取られながら(そしてかなり警戒しながら)聞き返しました。
わたし「あんた、まさかそういう趣味?」
弟「どうなんかなあ…ただ、なんでかヌけるんだよ…ああ、もしかして襲われるんじゃないかってこと?」
わたし「そ、そうよ、まさかとは思うけど」
弟「あはは、そりゃないって。頭ん中でネタにしてるだけだから、それくらいは大目に見てくれない?」
あきれましたが、さっきもいったように弟には迷惑もかけてますから、わたしもそれ以上は強く出づらかったんです。
話をごまかすタイプではないですから、言葉に嘘はないでしょう。
少なくても、わたしの身に危険がおよぶことはないはずでした。
それくらいには信頼していましたし。
弟自身が理由をわかっていなかったように、わたしからしてもなぜ弟にとって自分がそんな存在になるのかはわかりませんでした。
容姿には気をつかってはいましたし、ナンパされたこともあるけど、他の女の子と比べてそれほど優れた容姿とも思わない。
でも、弟がそこまでそそるっていう以上は何か琴線に触れるものはあったんでしょう。
わたしにバレたことで吹っ切れたのか、壁ごしに聞こえる弟の声は次第に遠慮がなくなってきました。
露骨というかなんというか…
弟の声「ああ、いいよ、真帆のま●こ、すげえとろとろだよ、うおっ」
わたし「…」
こんなの聞かされて、無言になる以外の反応があったら教えてほしい。
わたしはしばらくは、完全に引いていました。
男の子ってみんなこんなオナニーしてるんだろうかと、男性というものを誤解しそうになったくらいです。
ただ、たびたび弟の声を聞いているうちに、なんだかわたしの感覚もおかしくなってきたんでしょうか。
だんだんそれに慣れるにしたがって、わたしの方が変な気分になるようになってきたんです。
その頃は恋愛もしばらくご無沙汰でしたが、多分、それだけが理由じゃない。
あそこまで名前を呼ばれながら熱心に求められるような経験をしたことがなかったんです。
少なくとも、それまでの彼氏はそうでした。
だからか、いざ慣れてしまうと、弟の求めるような切羽詰まった声は、以前とは違ってわたしに優越感というか、気持ちよさを感じさせるようになってきました。
そのうち、気が付いたら、わたしは弟の声が聞こえてくると、あそこがうずいてくるようになっていました。
いえ、うずくだけじゃなくて、それから少ししたころには、わたしは弟の声に合わせて自分でもオナニーするようになったんです。
自分でも重症だと思いましたが、弟の声を聞きながらのオナニーは、それまでのたまにしていた、気晴らしのオナニーとは段違いの気持ちよさでした。
弟のことをバカにできません。
最初は一日が終わって疲れているときの、ちょっとした憂さ晴らしになるかな、くらいのつもりでしたが、やがてそれはすっかり毎度の習慣になってしまいました。
そして、そんなオナニーを延々続けるうち、弟と本当にエッチしたらどんな感じなんだろうと思うようになりました。
最初に自覚したときは、自分で呆れました。
ただ想像して気持ちよくなってるだけの弟と、実際にセックスしたいと思っているわたし。
どっちが異常かは考える余地もないです。
自分を叱りました。
でも、一度思いついてしまうとダメなもので、その欲求は徐々に膨らんでいったんです。
ある日、その日はたまたま親がいませんでした。
作りおきの夕食を食べて部屋に戻ってゆっくりしていると、例によって弟の声が聞こえてきました。
わたしはさっそくショーツを脱ぎ、指でクリトリスをいじりはじめたんですが、一回イったところでとうとう我慢ができなくなったんです。
やっぱりしたい。
弟の本当のち●ぽが欲しい。
わたしは、スカートを脱ぎました。
そして、下半身をむき出しにして弟の部屋に向かったんです。
ノックもせずにドアを開けると、机に向かってオナニー真っ最中だった弟が慌てて振り返りました。
そして、呆然とした顔をしました。
あの時の弟の表情は、多分これから先も忘れません。
弟「ね、姉ちゃんなんてカッコしてんだよ!」
わたし「あんたに言われる筋合いないわよ!もともと、そんなオナニーしてるあんたが悪いんだからね!」
体液まみれのあそこも陰毛も丸出しにしたわたしの姿は、弟からみれば痴女そのものだったでしょう。
わたしは弟にむかってつかつかと近づいていき、引っ張り上げるように椅子から立たせました。
そのままキス。舌を入れると、弟はむぐむぐと変な声をあげました。
身体を強引に密着させます。
そのままわたしは、フラフラする弟をベッドの方へ押していき、そのまま押し倒しました。
立場は逆でしたけど、最初に処女をうしなったときの彼氏が、ちょうどこんな感じでわたしを押し倒したのをふと思い出しました。
なんだかなあ。こういうの、女のわたしがやるとがっついてるのが際立つなあ。
頭の中をそんな考えが少しよぎりましたが、わたしは止まりませんでした。
痴女で結構じゃない。
弟「ちょ、ちょっと待ってくれ!」
わたし「待たない」
動転しているものの、ベッドに横たわる姿勢になった弟は、強く抵抗してくるわけでもありません。
体格が違いますから、その気になればわたしを突き飛ばすことくらいは簡単にできたはずですが、けがをさせてはいけないと気をつかってくれたんでしょう。
それがわたしにとってのつけめでした。
直前までオナニーしていただけに、弟のち●ぽはまだ硬いまま。
その上に、わたしは半ば強引にまたがりました。
弟が本気で拒否する前に、やっちゃおう。
それしか考えずに、強引に腰を下ろしました。ムードなんてまったくありませんでした。
膣口で一瞬だけつっかえる感じがあったものの、わたしのあそこは一度イってヌルヌルしていましたし、弟の亀頭もオナニーでカウパーにまみれていましたから、そのままズブっと中まで入りました。
勢いのついた亀頭が、わたしを貫きとおして、奥にぶつかりました。
とたんに、ものすごい衝撃が来て、一度息が止まりました。
身体が、自然にぶるぶる震えました。
でも、それがおさまるのさえ待たず、わたしは無理矢理腰を振り始めたんです。
わたし「ど、どう?あんたのち●ぽ、わたしのま●こに刺さってるよっ…ああっ」
弟「ちょ、ちょっとやめてくれ!俺が悪かったから!」
わたし「やめない!ああん、いいっ!」
弟「い、いや…ぐっ!あっ…マジ、待って…ホントにやるのは…まずいって…っ!」
わたしは弟の上で、思うままに激しく腰を叩きつけるように振りました。
弟は、まずいとはいいながら、身体の本能には逆らえないようで、眉間にしわをよせながらも感じているようでした。
本物の女性器ですから、身体の快感だけを言えばそれは気持ちよかったはずです。
でも、わたしは弟の反応を見る余裕なんてありませんでした。
弟とやっているうえに、女のわたしから、しかも強引に仕掛けたセックス。
ただでさえ本来受け身なわたしにとってはあり得ないことでした。
だから余計にそうだったのか、頭がエッチなことしか考えられません。
昔、彼氏に男は一度おかしくなると止められないと聞いたことはありましたが、それが分かった気がしました。
弟「ね、ねえちゃん…まずい、まずいって!お、俺…出ちまう!」
わたし「え…?」
でも、弟の必死の訴えを聞きながら、わたしは腰を止めませんでした。
弟の声自体、ぼんやりとしか聞こえませんでしたし、それになんだかもう、どうでもよかったんです。
このまま、最後まで弟とセックスして、達したい。
中出しがどうとか、そんなことは考えていませんでした。
どぴゅっ。
お腹の中で射精される感触がありましたが、あー、出た、くらいにしか思いませんでした。
わたしも達していたから、それどころではなかったんです。
身体が小刻みに震えたあと、全身から、どっと汗が噴き出してきました。
しばらく、わたしは、胎内で膨らんだままの弟の感触を感じながら、そのままボーっとしていました。
少しして呼吸が落ち着いてから見落ろすと、わたしにまたがられた弟がなんともいえない顔をしていました。
弟「あ―・・・どうすんだよこれ。しらねえぞ…」
わたし「いいよ…わたしからだし。…一杯出てるね」
弟「そりゃな。オナニーやりかけだったんだし」
わたし「どうだった?」
弟「…そりゃ、気持ちはよかったけど」
わたし「じゃあ、もう少し続けない?」
弟「ああ!?ちょっと…姉ちゃん、どうしたんだよ…」
わたし「しつこいよ。こんなふうにしたの、あんたじゃない」
弟「まあ、そう言われるとなんも言えないけどさ…」
わたし「ねえ、このまましようよ。」
弟「…本気かよ」
わたし「うん。次は名前呼びながらしてよ。いつもみたいに。」
弟「…」
お互い身体を離さないまま、わたしたちはそのまま、二回目をしました。
今度は、お互いの名前を無心に呼びながら。
一度中出しされたわたしのま●こは、動くたびにぐちゃぐちゃとかき混ぜるような音を立てました。
「真帆ぉっ!真帆のま●こ、すげえいいっ!」
「ああっ、英二のち●ぽもいいのおっ、最高っ!」
今度は、弟も嫌がるそぶりは見せませんでした。
自分から思い切り腰を突き上げてきます。
わたしも、また思う存分弟の股間に自分のあそこを抜き差ししました。
「はあ、はあ…感じてる真帆、すごい綺麗だな…」
「いやぁっ!そんなこと言われたら…ああんっ!」
「やべえ、すっげえエロい…ぐっ」
エッチするにしても、あんなに気持ちが乗ったセックスをしたのははじめてだったと思います。
お互いの名前を呼び合いながら腰をこすりつけ合っていると、あっという間に、また絶頂感がやってきました。
「あーっ、イく…イっちゃう、英二のち●ぽでイっちゃうーっ!」
「俺も…また、出る…ぐうぅっ」
ぴゅっ、と、またわたしの中で、限界に達した弟のち●ぽが精子を吐き出しました。
さすがに懲りたのか、それ以来、弟はオナニー中にわたしの名前を呼ぶことはなくなりました。
でも、やっぱり欲求不満はたまるみたい。
弟にとっては、名前を呼ぶのがそれだけオナニーで大事なことだったみたいです。
でも、今はその気持ちがわたしにもしみじみとわかります。
なにしろ、そこに付け込んで、弟をセックスに付き合わせているんですから。
親の手前、いつもいつもはできないのが悩みですが、それでもそれなりの頻度でエッチできているので満足です。
弟は今でも自分から誘ってくることはしません。いつもわたしから誘っています。
すんなり受け入れてはくれるようになりましたが、罪悪感はやっぱりあるみたい。
でも、最初は呆れた顔をしていましたが、今ではそこまでの顔はせず、すっかり慣れています。
まんざらでもないみたいだし、いい彼氏ができるまでは付き合って貰おうと思ってます。
家族ってことを考えなければ、セフレそのもの。
わたし自身、ときどき反省はしています。
でも、それはそれ。だって、気持ちいいんですから。今までの彼氏の、何倍も。
だから、その反省が活かされることは多分ないでしょう。