わたしの父さんは昔スポーツ選手を目指していたらしい。
そのせいか、物心ついたころから、
いろいろ一緒にトレーニングをしてきた。
自分の夢を娘のわたしに託した部分もあったと思う。
遊びたいときもあったけれど、
わたし自身運動は好きだったし、
父さんは怖い教え方をするタイプじゃなかったから、
一緒に近所のグラウンドで練習するのは
そんなに苦じゃなかった。
ただ、よく知られているように、
努力だけではスポーツはどうにもならない。
趣味なら問題ないけれど、
スポーツの世界でプロとしてやっていけるのは、
飛びぬけた才能と運と環境、そのすべてに恵まれた、
ごく一握りの人たちだけだ。
わたしは運動は得意だったし、好きだったけれど、
その程度では最初から勝負にならなかった。
それがわかっても、父さんとわたしのトレーニングは終わらなかった。
それどころか、大人になった今でもダラダラと惰性で続けている。
休日の定番は青姦 父娘の秘密のトレーニングメニュー
幼いころにあんまり父さんとばかりいっしょにいたせいか、
わたしはコミュニケーションが下手だった。
学校で部活に入っても、体育会系でよくある
あつい友情なんてものには全然恵まれなかった。
孤立するというほどじゃなかったけど、
なぜか距離ができてしまう。
集団競技じゃなかったから活動には支障はなかったけど、
あまり楽しいものじゃなかった。
それよりは、気心の知れた父さんと一緒に頑張る方が
張り合いがあった。
でも、とりようによっては問題から逃げたと言われても仕方がない。
わたし自身も薄々わかっているけれど、
父さんとわたしの関係は、
他に楽しいことを見つけられなかったもの同士の相互依存に近いからだ。
だから、学校を卒業して就職したときに
こんなことは潔く辞めておけばよかったんだと思う。
でも、それからも、
どちらからともなく、わたしたちは休日になると
なかば習慣的にグラウンドに通い続けている。
見た目は運動してるわけだから健康的だけど、
関係性を考えたら不健康そのものだった。
その上、最近では不健康なのは精神面だけじゃなくなった。
身体の面でも、わたしたち親子は
不健康な関係を持つのが習慣になってしまったからだ。
依存するにしても、ここまでくるとどうかしている。
でも、子供のころから鍛えたわたしの身体は、
プロになるには不足でも、男性を誘惑するにはうってつけだったらしい。
自分でも不本意だけど、体力が衰えてくる年頃の父さんでさえ
発情させられる程度には整ったスタイルになっていたからだ。
わたしはわたしで、学生時代でさえ親しい友達を作れなかったくらいだから、
心を許せるような相手はいない。
もちろん、身体まで許せるような相手となると、心当たりさえなかった。
そんな二人がずっと一緒にいるんだから、
こうなるのは自然な流れだったのかもしれない。
わたしたちの休日の流れを紹介する。
朝、平日と変わらない時間に起きて、
グラウンドに出かけ、
午前中いっぱいは普通のトレーニングをする。
最近では父さんも健康を気にするようになっているから、
一緒に運動するといった方が正しいかもしれない。
数時間そんなことをしていると、
昼前にはおたがい汗だくだ。
ここで、軽く休憩もかねておひるごはんを取る。
わたしは料理は下手な方だと思うけど、
サンドイッチくらいは作れるし、父さんにも好評。
そして、一通り汗が引いたあたりで、
わたしたちの不健康な関係がはじまる。
グラウンドの隅っこのベンチに荷物を置いて、
わたしたちは裏の広い林に入っていく。
昔は人でにぎわっていたこのグラウンドも、
最近ではガランとしていて、
休日でも人っ子一人いないことがほとんどだ。
貴重品はもっていくけれど、
それ以外は置きっぱなしにしても
取られる心配はほとんどない。
現に、今までそういう被害は一度もない。
グラウンドでさえそんな調子だから、
裏の林になるとなおさらで、
手入れさえまともにはされていないから荒れ果てている。
その代わり、視界がとても悪いから、
少し奥まで行けば誰の目も届かない。
もう大丈夫というところまで林の中に入ると
ひときわ大きな木が立っている。
その陰がわたしたちの定位置。
わたしは、この場所をそのまま、
エッチの場所と呼んでいる。
服の上から父さんの股間を触る。
もともと体育会系だから、
最初のときから充分硬かったけれど、
最近はさらに硬くなるようになった。
運動量が増えているからだろうか。
本人は血行がよくなったかなあと言っているから、
健康にはいいことなんだろう。
お互いトレパンと下着をおろして、
わたしは大きな木に手をつく。
木のひんやりした感触。
見た目よりも木の表面はつるっとしていて、
気をつけさえすれば手の平を傷つけることはない。
頭上に茂った木々の間からは、
わずかに太陽の光が漏れてくる。
もともと青姦したかったというわけじゃないけど、
結果的にはそうなっている。
毎回思うけれど、周囲の雰囲気だけみれば森林浴そのもの。
エッチするにはあまりにも似つかわしくない雰囲気で、
いつまでたってもこれだけは慣れない。
でも、本気で青姦が好きな人たちって、
そういうところがいいんだろうなと勝手に想像している。
父さんの熱い亀頭が、ためらいなくわたしのアソコに押しつけられる。
もう、戸惑った様子も見せない。
習慣だからだ。
わたしもここまでくる間に
濡れているから、前戯はいらない。
いつもの通りに、わたしの入り口を
父さんの大きな亀頭がくぐり抜けていく。
木漏れ日の中で、
ただ二人で腰を振る。
自分の指なんかとは比べ物にならない、
太い父さんので、お腹の中を下から突き上げられる。
もうすっかり父さんの形にはなじんだはずだけれど、
それでも入れられるたびに
深い所までパンパンに押し広げられる感触がある。
父さんも、わたしのアソコには満足してくれてるみたいだ。
これだけ勃起するのに、母さんとは
相変わらず全然しないままというから、
わたしだけで満足してしまうのかもしれない。
そこだけは、母さんに申し訳ないな、と思う。
他の男性のことはわからないけど、
歳を考えると、父さんはかなりセックスは強い方だと思う。
30分くらいは平気だし、
腰の振り方も、わたしの感覚の基準ではかなり激しい。
大きな声は出さないように気を付けているけど、
それでも多少は出てしまう。
そのたびに、奥歯をかみしめて耐えるけど、
最後の5分間くらいは、2、3回奥に押し込まれるたびに
絶頂がやってくるからそれすら難しい。
父さんが絶頂に達したところで終わり。
2回目をする体力は、いくらトレーニングしていても、
父さんにはさすがにない。
ぼたぼたと林の中に体液をこぼしながら、
後始末をする。
どうでもいいことだけど、落ち葉のうえに落ちた精液の色は、
意外と目立つことに最近気づいた。
それから、またグラウンドに戻って休憩。
二人とも、昼ご飯を食べたとき以上に汗をかいている。
セックスってやっぱり運動の一種なのかなと思う。
その意味では、皮肉っぽくいうなら、
わたしたちがやっていることも、
トレーニングの一種と言えなくもないのかもしれない。
わたしはしばらくたたないと膣の中に
広がった感触が残ってしまうので、
落ち着くまではトレーニングどころじゃない。
それが静まったところで、
軽く仕上げとストレッチをしてから
何食わぬ顔をして二人で家に帰る。
わたしたちの休日は、こんな感じで今週も暮れていく。
いつまでこんなことを続けるのかはまだわからない。
多分、わたしか父さんのどちらかが、
もっと楽しいことを見つけない限りは
やめられないんだろうなと、
なかばあきらめ気味に思っている。